母が父に対し申立てた未成年者の引き渡しを命じる審判の確定後(甲府家裁,平成22年確定),未成年者の引渡執行(直接強制)が実施されたが,母が小学校校舎内で未成年者を迎えたところ,未成年者は強く拒否し,母が執行官らとの待ち合わせ場所に連れて行こうとした際に,未成年者は左膝打撲傷を負い,執行官らの前でも激しく泣くなどしたため,母は直接強制の申立てを取り下げた。
東京高決平成23年3月23日の事案。
7歳の女の子が裁判所の命令を実力で阻止したものです。
なお,同決定は,母親がその後に申し立てた,父親に対する間接強制(長女を引き渡さないなら1日3万円払え)の請求を却下したものです。
(via petapeta)